
covered SIEVE の生産風景
オリジナルデザインのオーダーソファブランド、covered SIEVE。
ご注文後に、熟練の家具職人が一点一点手作りで制作を行います。
用いる素材は、20種類以上に及ぶバリエーション豊かな記事と、JIS耐久試験をクリアしたウレタンやグースフェザーなど高品質なクッション材、そして、オークやウォールナットといった無垢材です。
それを決して高価ではない価格で提供するのは、手作業と機械加工をバランスよく行い、海外の協力工場で作られているからです。
良い工場と良い家具を作りたい。そして、バランスの良い価格でお客様に提供したい。
covered SIEVEはそういった思いから生まれたブランドです。
木材や生地の性質やその日の環境によって、職人の経験により変化していく作業。
その中で手間隙かけて作られた家具は、同じ商品であっても、全く同じものは二つとありません。ご注文からお届けまで約2ヶ月のお時間をいただき、大切に作られたオリジナルオーダーソファ。
皆様と生活を共に出来れば幸いです。
すべてオーダーを受けてからの生産。

カバードシーヴのソファは、オーダーを受けてから制作を行います。
生産の拠点は中国南部。そこには家具専門の工場が多くあり、その中でも品質の良い工場を選定し、安心して長くご使用いただける製品作りに努めています。
品質の良い工場には、自ずと世界中からメーカーが集まり、日本やアメリカなどの有名ショップやブランドの家具を多く手がけています。
そんな中、SIEVEブランドで培った経験とネットワークを活かし、上質なオーダーメイドソファを実現させました。
高度な技術を持って作られた日本の一流家具は、世界に誇れる素晴らしい家具です。しかし、その分コストが上がるのは当然のこと。
coverd SIEVEでは、SIEVEが掲げる『手の届く豊かな生活』をコンセプトに、ワンランク上の品質とデザインを見直した『セミオーダーメイドソファ』ブランドです。


家具を作る工程は、日本も海外もさほど変わりません。
まず、家具として使う為に、製材された木材をしっかりと乾燥させます。
そして、どの部分にどの材を使うか木材を選定するところから始まります。
木材の加工には、部材や用途に合わせた機械を用います。
木材を必要なサイズに切断しカンナで整えます。そして部材ごとに仕分けられ、ルーターや旋盤などを使用した加工へと進みます。
その後、様々な工程を経て数種類のヤスリを使い美しく磨かれていきます。部材を組み上げた後、傷や汚れを防ぐ為、塗装室で表面に塗装を施します。その際も、何度も表面を確認し、研磨と塗装を繰り返し行い完成していきます。


座り心地にとって重要なクッション材。
座り心地や耐久性に優れたバランスで硬さや材質を選定し貼り合わせていきます。
パタンナーが起こした型にあわせ、熟練の工員がカバーとなる生地をミシンで縫製します。カバーには折れた針や金属片などが混入していないかを確認する為、全て金属探知機に通し、安全管理を行っています。

出荷前には、日本の検査員がスペックや品質に問題ないか最終チェックを行います。
日本に入荷後、再検査と梱包を行い、お客様の元へお届けいたします。